＜本州＞

さざなみ〔SAZANAMI〕ＥC特急　　Ｌ特急　　　　　２００８年２月26日更新

　東京と房総半島を結んでいる観光特急。運転区間は東京〜館山、千倉間で、路線は東京地下駅から総武本線を経て、内房線にて房総半島を半周し、房総半島先端の千倉まで達しています。1972年7月15日に内房線、外房線の電化、東京地下駅の開業に伴い、初の房総特急として登場。同様の房総特急として、わかしお、しおさい、あやめがあります。これらの特急は関西方面からみると、少し縁の遠い列車です。

　写真は東京駅地下ホームに停車するさざなみです。1972年頃、Sakamaki様が撮影された写真を掲載しています。車両は１８３系が使用されていました。直流特急電車１８３系は、こだま形181系のモデルチェンジ車で、1972年新設のわかしお、さざなみでデビュー、写真はデビュー直後のものと思われます。その後、走り続けた１８３系さざなみも、2004年10月16日にE257に全列車が置き換えられました。１８３系さざなみは、実に３２年間も走り続けた事になります。

　特急<さざなみ>１83系　東京駅にて　1972年頃　写真はSakamaki様撮影

　写真は京葉線越中島〜潮見間を走行するイラスト入りマーク１８３系のさざなみです。1991年9月2日にデジアナ様が、撮影された写真を掲載しています。

　特急<さざなみ>１83系　京葉線越中島・潮見間にて　1991年9月2日　ﾃﾞｼﾞｱﾅ様撮影

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