国鉄特急 |
<本州>
草津 〔KUSATSU〕 新特急 特急 2012年9月2日新設
上野と群馬県、草津温泉方面を結んでいる特急が草津です。運転区間は、上越本線、吾妻線経由の上野〜万座・鹿沢口間で、1962年6月10日に、上野〜長野原間の準急として誕生し、1966年3月5日に急行草津に格上げされました。一方で草津の輸送量を補う形で白根が157系の臨時特急列車として1971年に新設され、白根は157系引退後、183系で運転されていましたが、1982年11月15日に、185系による定期列車に格上げされました。そして、上越新幹線上野開業の1985年3月14日改正では、草津が特急に格上げされ特急名が、草津に統一され、白根は廃止されました。
但し、車両も従来の特急車両とは設備面で少し劣る事もあり、新特急草津を名乗りました。それまでの国鉄特急とは違うイメージで、利用し易さをアピールしました。
その後、2002年のダイヤ改正時に新特急の名称は、消滅したため、今は特急草津として走り続けています。
下の写真は185系特急草津です。車両は185系クハ185-214 、列車は、下り特急草津3号3003Mレ、特急水上との併結運転です。2008年12月10日に大宮駅にてTakazawa様が撮影された写真を掲載しています。
特急<草津>185系 大宮駅にて 2008年12月10日 Takazawa様撮影
特急<草津>185系 大宮駅にて 2008年12月10日 Takazawa様撮影
下の写真は特急草津のヘッドマークのアップです。草津温泉のデザインです。
新特急<草津>ヘッドマーク 2008年12月10日 Takazawa様撮影
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